お知らせ

兵庫県教育委員会が1998年度から実施している、公立中学校の2年生を対象とした5日間の社会・職場体験プログラム「トライやる・ウィーク」。大手前大学さくら夙川キャンパスでは、2013年5月27日（月）～5月31日（金）までの期間、西宮市立大社中学校の4名の受け入れを行いました。

図書館（メディアライブラリーCELL）での実習は、5月27日～31日の3日間。活動1日目は図書館のバックヤード業務の体験。「目録って何ですか？難しそう。」と不安気に業務をスタートした生徒たちでしたが、すぐに要領をつかみ、図書のラベルを張り替えたり、新着雑誌をデータベースに登録したり、実際の図書館員のように作業を行いました。活動2日目は午前中に図書館で「おすすめの本」を選び、午後からはメディア・芸術学部教員の指導で「おすすめの本」の紹介ポスターをイラストレータで製作。3日目は生徒たち自身が製作したポスターを館内に掲示したり、図書の貸し出しや返却などのカウンター業務を体験しました。
図書館での実習の他、「教育心理学」の授業を本学の学生とともに受講したり、製菓実習でロールケーキを作ったりと、大学の授業とも連携した盛りだくさんのプログラムを経験した3日間でした。

西宮市立大社中学校2年生の4名が製作した「おすすめの本」紹介ポスターは2013年5月31日（金）よりメディアライブラリーCELL1階の情報検索コーナーに展示していますので、ぜひご覧ください。

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