CELL
2015.11.11~2016.01.31
【トークライブin CELL】第19回:~トークライブセッション~坂本理郎×安井敏裕「はたらくことを語る」が開催されました。
2015年10月29日(木)にメディアライブラリーCELL オープンスペースにて、第19回トークライブが開催されました。
今回は初の対談型トークライブセッションとして、現代社会学部の坂本理郎先生とキャリアサポート室の安井敏裕室長のお話を伺いました。
タイトルは「はたらくことを語る」です。
普段は坂本准教授、安井キャリアサポート室長としてキャリアに関する仕事ではたらくお二方。このトークライブでは立場を離れ、‘坂本さん’、‘安井さん’という人生の先輩となって学生時代から現在に至るまでの“はたらくこと”について振り返っていただきました。
まずは学生時代の話から入っていきます。当時は将来の道を明確には決めておらず、現在と異なる仕事を選ばれたそうです。一般企業への就職が決まり、新入社員として実際にはたらいてみると裏方での仕事の大変さを痛感し、リアリティショックを受けたといいます。先輩に厳しく教えられながら仕事と向き合っていくうちにある思いが芽生えます。坂本さんは「人に誇れるような仕事に就きたい」、安井さんは「学生と接するような仕事に就きたい」。 はたらく上で“こうなりたい”という夢が少しずつ明確になっていき、意を決して転職する行動を起こします。転職から奮闘していく中で、現在のなりたかった職業へと辿り着きます。
今回はオープンスペースということもあって、年齢も立場も異なる参加者が集まり、お二方だけでなくそれぞれの“はたらくこと”への価値観について意見を交わし合うことができたトークライブとなりました。
それに対してお二方から“目の前のことを一生懸命取り組まなければ、次のステージでも輝けない”という力強いアドバイスをいただきました。
また、坂本さんは“ポジティブに考えて行動していくと自然と物事が進み、それを助けてくれる人も引き寄せられた”“、安井さんは”中途半端が一番もったいない、若いうちは失敗する自由がある“といったエールを送ってくださいました!
もっと多くの方の意見や体験談が聞きたい!と思えるほど、充実したお時間でした。
坂本先生、安井室長、そして参加していただいたみなさま、楽しいひと時をありがとうございました。(本松馬子)
【展示期間】来年1月末まで
【場所】メディアライブラリーCELL 特集展示コーナー
※一部、貸出できない資料もあります。
※貸出中の場合、予約も出来ます!予約の際は、カウンターまでお願いします。
特集展示の図書リストはWeb本棚「ブクログ」のメディアライブラリーCELLの特集本棚でご覧ください!!
【展示中】「はたらくことをかんがえる」
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